【レビュー】ケイト ポッピングシルエットシャドウ OR-2|柔らか発色で自然なグラデが簡単。40代でも上品に映える

プチプラながら立体感のある目元をつくれると評判の ケイト ポッピングシルエットシャドウ(OR-2)
実際に使ってみると、トーンが近い色同士でグラデーションが作りやすく、
メイク上級者風の仕上がりが簡単に。
ここでは発色・質感・色持ちのほか、チークやシェーディングと合わせた全体バランスのコツまでレビューします。

ケイト ポッピングシルエットシャドウ OR-2 本体を開けた写真(4色パレット)

ケイト ポッピングシルエットシャドウ OR-2の商品情報

  • 商品名:KATE ポッピングシルエットシャドウ OR-2(3.6g)
  • 価格:メーカー希望小売価格 1,320円(税込)前後
  • 特徴:正反対の2つの質感コントラストで、ポップアップするような立体的シルエットを演出。
  • カラー:OR-2(コーラル系/普段使いしやすい落ち着いたオレンジトーン)

✅ ポッピングシルエットシャドウの具体的な質感

  • A・B(ベース〜メインカラー):落ち着いたセミマット寄り。肌になじんで影をつくる。
  • C・D(ポイントカラー&ラメ)ツヤ・きらめきのある質感。光を集めて立体感を強調。

つまり、「影(マット)」×「光(ラメ)」のコントラストで、簡単に奥行きのある目元が作れる設計です。

ケイト ポッピングシルエットシャドウ OR-2 外箱裏面 配色ガイドと使用方法
外箱裏面には基本の塗り方と配色ガイドが記載。

ケイト ポッピングシルエットシャドウ OR-2の使い方(基本ステップ)

外箱の「基本のご使用方法」をベースに、実際に試して良かったコツも加えてまとめました。

  1. ベース(A):付属チップでAをとり、上まぶた・下まぶた全体に薄く広げてトーンを整える。
  2. メインカラー(B):同じくチップでBを重ね、まぶたのキワ〜二重幅へ。境目は軽くぼかす。
  3. 立体感ポイント(C):指でCを少量とり、目頭・目尻に。うるみと奥行きが出る。
  4. きらめき(D):指でDをとり、上まぶた中央(黒目上)・涙袋に一点乗せ。光が当たる位置だけに入れると上品。

コツ:4色のトーン差が近いので、境目を丁寧にぼかすだけでキレイなグラデーションに。
濃くしすぎないのが“上級者見え”の近道です。

OR-2を実際に使ってみた感想レビュー

発色・質感

  • 柔らかい発色で悪目立ちせず、日常使いにちょうど良い濃度
  • トーンが近いので、重ねるだけで自然なグラデーションが完成。テクいらずで“上級者見え”。

ラメ感と粉飛び

  • ラメは繊細というより、付け方次第で「ギラッ」と華やかラメ好きは大満足のきらめき。
  • 紙の上ではDのラメのみのりにくいが、肌の上ではピタッと密着。粉飛びも気にならず使いやすい。

室内光と太陽光でのスウォッチ比較

同じA〜Dの色味でも、光の当たり方で見え方が変わります。
室内では落ち着いた柔らかさ、太陽光の下ではラメがより際立ち華やかに見えました。

ケイト ポッピングシルエットシャドウ OR-2 スウォッチ A〜D 室内光と太陽光での色味比較

色持ち・崩れにくさ

  • ベース(A)を最初に仕込むと密着感が上がり、夕方まで淡い陰影が残る印象。

40代の目元との相性

  • くすみに寄り添うコーラル系で、派手にならず上品。重ねても厚ぼったく見えにくい

    おすすめの合わせ方(チーク・シェーディング)

    • 落ち着いたオレンジ系チークに合わせると統一感が出て、大人っぽく仕上がります。
    • シェーディングを軽く入れると、目元の立体感と顔全体の陰影がつながり、より“上級者見え”。
    • リップは彩度を少し抑えたコーラルorベージュでまとめるとバランスが取りやすいです。

    口コミ・SNSの評判まとめ

    • 良い声:「グラデーションが作りやすい」「自然でオフィスでも浮かない」「大人でも使いやすいコーラル」
    • 気になる声:「発色が控えめ」「もっとコントラストが欲しい」

    こんな人におすすめ

    • 派手すぎない上品なオレンジメイクを楽しみたい
    • グラデーションが苦手でも簡単に“上級者見え”にしたい
    • 40代以上で存在感のあるラメやなじみの良さを両立させたい人

    ケイト ポッピングシルエットシャドウ OR-2は、ナチュラルに立体感を出したい大人世代にぴったりのパレットでした。

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