【透明感と毛穴カバー両立】ジョンセンムル エッセンシャル スキン ヌーダー クッション〈フェアライト〉を40代がレビュー

韓国クッションファンデの中でも評判の高い、ジョンセンムル「エッセンシャル スキン ヌーダー クッション」
今回レビューするのは、フェアライトのカラーです。

明るめの色を選んだのに、パフにとった瞬間は「あれ、意外と暗い…?」と不安になるトーン
ところが実際に肌にのせてみると、ほんのりグレーを含んだようなニュアンスで、ブルベ夏さんが好きそうな透明感のある仕上がりになりました。

カバー力とツヤ、どちらも欲しいけれど、厚塗り感は出したくない。
そんな大人の肌にちょうどよいバランスのクッションだと感じています。

ジョンセンムル エッセンシャル スキン ヌーダー クッション〈フェアライト〉の外箱パッケージ写真
ジョンセンムル クッションファンデ〈フェアライト〉のコンパクト本体と付属リフィルの写真

商品情報|ジョンセンムル エッセンシャル スキン ヌーダー クッション

ジョンセンムル エッセンシャル スキン ヌーダー クッション〈フェアライト〉を開けた状態とリフィルの写真
  • 商品名:JUNGSAEMMOOL エッセンシャル スキン ヌーダー クッション
  • カラー:フェアライト
  • 価格:税込 6,160円(本体+レフィル付き)
  • 内容量:14g + レフィル14g
  • SPF:SPF50+・PA+++(紫外線カット機能つき)
  • 仕上がり:自然なツヤ・セミグロウ
  • 色展開:全7色

モイスチャー系のクッションらしく、みずみずしいつけ心地と自然なツヤ感が特徴。
カバー力はしっかりありつつも、「肌そのものがきれいな人」っぽく見せてくれるタイプのファンデーションです。

フェアライトの色味レビュー|見た目は暗め、伸ばすとブルベ夏向きの透明感

ジョンセンムル クッションファンデ〈フェアライト〉の内蓋を開けた状態。パフの量調整ができる凹凸付きデザインの写真
ジョンセンムル クッションファンデ〈フェアライト〉をパフに取った際の色味(ややグレー入りの明るいトーン)が分かる写真

フェアライトは明るめのカラーを選んだはずなのに、パフに取った瞬間は「結構暗くない?」と感じるくらいのトーンでした。

ただ、実際に顔全体に伸ばしてみると印象がガラッと変わります。

  • 一見しっかりベージュに見える
  • 伸ばすとほんのりグレーを含んだようなニュアンスが出る
  • ブルベ夏が好む「影まできれいに見せる透明感」が出る

黄みが強い明るいファンデだと、
「顔だけ浮く」「透明感が消える」と感じやすいのですが、
フェアライトは肌の色ムラを整えつつ、くすみをふわっと飛ばしてくれるバランスでした。

首との境目もなじみやすく、
「白くなりすぎないけれど、ちゃんと明るく見せたい」という方にちょうどいい明度だと思います。

仕上がり・カバー力・ツヤ感|毛穴が驚くほどきれいに隠れる

実際に使ってみていちばん感動したのは、毛穴の隠れ方でした。

  • 毛穴の凹凸がふっと埋まったように見える
  • なのに厚塗り感が出ず、肌の質感はちゃんと残る
  • 塗った瞬間から、自然なツヤがスッと出る

「毛穴を消そう」と思って塗ると、どうしてもベタッとした仕上がりになりがちですが、
このクッションは光で毛穴をぼかしつつ、肌そのものが整ったように見せてくれるタイプ
頬の毛穴が気になる40代の肌でも、かなりきれいにカバーしてくれました。

ツヤはテカテカではなく、「スキンケア後のようなナチュラルなツヤ」
皮脂のツヤとは違う、柔らかい光のベールが一枚かかったような仕上がりです。

付属パフとケースの使いやすさ|蓋裏の凹凸で量を調整しやすい

ジョンセンムル エッセンシャル スキン ヌーダー クッション〈フェアライト〉のクッション表面の色味がわかる写真

ケースのふたの裏側には、パフについたファンデーションの量を調整できる凹凸(デコボコ)がついています
ここで一度ポンポンと量をならしてから肌にのせると、つけすぎを防げてムラになりにくいです。

一方で、少し気になったのが付属パフの硬さ

  • 広い面(頬・おでこ)は塗りやすい
  • 小鼻の周りや目のキワなど、細かい部分はやや塗りにくい
  • パフにコシがあるぶん、柔らかいフィット感を求める人には固めに感じるかも

小鼻のキワや目尻などの細かい部分は、
パフの先端を折りたたんで使う or 手持ちのスポンジやブラシで仕上げると、よりきれいに整いました。

それでも、本体+レフィル付きでこの仕上がりなら、総合的にはかなり満足度が高いと感じています。

レフィル付きが嬉しいポイント

しっかり使い込んでいくタイプのクッションなので、
最初からレフィルがセットになっているのはかなり嬉しいポイントでした。

  • 「気に入ったのに、すぐに中身がなくなってしまう」問題を回避できる
  • 同じ色をリピートする前提で選べる
  • コスパ面でも納得感がある

クッションファンデはどうしても減りが早いので、
最初から2個分の中身がある安心感は大きいです。

リップとの組み合わせ|メロンポップで唇のトーンを整える

フェアライトで肌全体を整えたあと、
唇も少しだけトーンアップしておくと、口紅の発色がぐっときれいに見えます。

最近よかった組み合わせが、
クリニーク ポップ リップ「メロンポップ」のような、
明るくやわらかい色で唇のベーストーンを補正しておく方法。

私は、ファンデーションを塗ったあとに、パフに残った分をそのまま唇の輪郭あたりに軽くのせてから、
メロンポップのようなリップを重ねると、口紅の色がより素直に発色してくれると感じました。

▶ 詳しいレビューはこちら:
【クリニーク】ポップ リップカラー + プライマー メロン ポップを40代がレビュー

他のクッションファンデと比較したい方へ

クッションファンデが初めての方や、
「ジョンセンムル以外も気になる」という方には、ボビイ ブラウンのクッションタイプも比較候補としておすすめです。

ツヤ感の出方やカバー力、色のニュアンスがそれぞれ違うので、
「透明感重視のジョンセンムル」「スキンケア効果重視のボビイ ブラウン」といったように、
目的別に使い分けても楽しいと思います。

こんな人におすすめ|透明感とカバー力どちらも欲しい人へ

  • 毛穴や色ムラは隠したいけれど、厚塗りに見せたくない
  • ブルベ夏寄りで、黄みが強いファンデだと顔だけ浮きやすい
  • 自然なツヤと透明感が欲しい
  • クッションファンデでもレフィル付きでしっかり使いたい

特に、「毛穴カバー」と「透明感」の両立をあきらめていた方には、
一度試してみてほしい仕上がりでした。

まとめ|フェアライトはブルベ夏の透明感を引き出す1品

ジョンセンムル エッセンシャル スキン ヌーダー クッション(フェアライト)は、
パフに取った瞬間の色と、肌に伸ばしたあとの印象が良い意味で裏切られるファンデーションでした。

  • 一見暗めに見えるのに、肌にのせるとふわっと透明感が出る
  • 毛穴をしっかりカバーしつつ、厚塗り感のないツヤ肌に仕上がる
  • レフィル付きで、気に入った色をたっぷり使える

パフが少し硬めで小鼻周りは工夫が必要ですが、
それを差し引いても「仕上がりのきれいさ」と「透明感の出方」はかなり優秀だと感じました。

ブルベ夏寄りで、涼しげなツヤ肌を目指したい方や、
クッションで毛穴カバーとツヤを両立させたい方に、ぜひチェックしてほしい1品です。


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