ジバンシイ ブルーコンシーラーをレビュー|透明感アップと赤みカバーの使い方

「赤みを消すならグリーン」とよく言われますが、肌全体の透明感を上げたいときはブルーがおすすめ。
今回はジバンシイの「プリズム・リーブル・スキンケアリング・コレクター(ブルー)」を実際に使用して、仕上がり・使い方・注意点をレビューします。

ジバンシイ プリズム・リーブル スキンケアリング・コレクター ブルーの本体パッケージ

ジバンシイ プリズム・リーブル・スキンケアリング・コレクター

ブルー 11ml/税込5,060円(2025年時点、公式サイト・コスメ比較サイトより)。

ブルーとグリーン、何が違う?(透明感 vs 赤み消し)

結論:部分的な赤み消しはグリーン、肌全体の透明感アップはブルーが得意。
本記事ではジバンシイ「プリズム・リーブル スキンケアリング・コレクター(ブルー)」を使用してレビューしています。

項目 ブルー(透明感) グリーン(赤み消し)
得意な補正 黄ぐすみ・くすみを飛ばし、肌トーンをクリーンに見せる ニキビ跡・小鼻・口周りなどの局所的な赤みをニュートラルに
向いている部位 頬の高い位置/額の中央/顎先など、光が当たる高い面 小鼻わき/頬の赤み箇所/ニキビ跡など、赤みポイント
仕上がりの印象 内側からスッと抜ける“透明感”。トーンアップしすぎない自然な明るさ 赤みが引いてフラットな肌色に。ファンデの色なじみが安定
塗り方のコツ 薄く点置き→スポンジでトントン。くぼみ(影)には塗りすぎない ごく少量をピンポイントに。境目は必ず薄く“ぼかす”
注意点 全顔ベタ塗りは青白く見えがち。広げすぎない 塗りすぎると灰色っぽく見えることも。量は米粒大→必要なら重ね

✔ こんな人はブルー

  • 顔のくすみ・黄ぐすみが気になる
  • 肌全体をワントーン“クリア”に見せたい
  • ツヤ系・素肌感ファンデが好き

✔ こんな人はグリーン

  • 小鼻・頬・あごの部分的な赤みが気になる
  • ニキビ跡の赤みをピンポイントで隠したい
  • 赤ら顔でファンデの赤転びが出やすい

使い分け・重ね方の例(ナチュラル仕上げ)

  1. 赤みポイントにグリーンを極少量 → 境目を薄くぼかす
  2. 頬の高い位置・額中央にブルーを点置き → スポンジでトントン
  3. 上から薄くリキッドorクッションを重ね、全体をなじませる
  4. 必要なら仕上げにパウダー(ツヤを活かすなら繊細系)

※くぼみ(目の下の三角ゾーン・法令線)にブルーを入れすぎると青白く見えがち。高い位置だけに留めるのがコツ。

レビュー:実際にブルーを使って感じたこと

実際に使ってみて感じたのは、「量を最初から多く取りすぎないこと」が大切という点です。
チップについた分をいったん手の甲に出してから、足りなければ少しずつ追加する方がきれいに仕上がります。

また、このブルーはベタッと色がのるタイプではなく、透け感のある発色
肌本来の色を残しながらも自然に透明感を引き出してくれるので、厚塗り感が出ずとても使いやすいアイテムでした。

ジバンシイ プリズム・リーブル スキンケアリング・コレクターコンシーラー ブルーのチップアプリケーター
ジバンシイ プリズム・リーブル スキンケアリング・コレクター ブルーを紙に出したスウォッチ(テクスチャー)

成分表はこちら↓

ジバンシイ プリズム・リーブル スキンケアリング・コレクター ブルーの全成分表示

まとめ

ジバンシイのプリズム・リーブル・スキンケアリング・コレクター(ブルー)は、 肌全体に自然な透明感をもたらす美しい下地として優秀なアイテムでした。厚塗りにならず、素肌っぽさを残す透け感のある発色が絶妙です。

「赤み補正ならグリーン」「透明感アップならブルー」がセオリーですが、本記事でご紹介した通り、頬や額の高い部分にはブルーをポイントで仕込むのが、明るくツヤのある肌印象をかなえるコツです。

最近では多くのコスメブランドが価格を上げている中、このジバンシイのコレクターは 価格据え置きで内容も変わらず、むしろ購入しやすいと感じるほど。以前は“高級すぎる…”と思っていたブランドが、今では私の中で“良心的な選択肢”になっています。

使うほどに分かる“コスパ感”や、仕上がりの満足感を重視する40代の方には、ぜひおすすめしたい一品です。


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