【SHISEIDO】新アルティミューン セラムを解説|Ⅲnとの違い・使い方・リポソーム比較

資生堂 アルティミューン パワライジング コンセントレート Ⅲn 本体ボトル正面

資生堂を代表する美容液「アルティミューン」。
2014年に初代モデルが誕生して以来、シリーズを重ねながら長年支持され続けているロングセラーです。

アルティミューンは「アルティミューン パワライジング コンセントレート Ⅲn」から「アルティミューン パワライジング セラム」へリニューアルしました。
本記事では、旧品レビューと現行品の違いをまとめます。

※冒頭写真は旧Ⅲnの購入品です。 現在は「アルティミューン パワライジング セラム」にリニューアルされています。
本記事ではⅢnの使用感をベースに、新セラムとの違いもあわせて解説します。

2025年3月リニューアル「アルティミューン パワライジング セラム」

2025年3月1日、アルティミューンは 「パワライジング セラム」へとリニューアルしました。

① 日本独自のバイオ技術「発酵カメリアエキス+」配合

資生堂のシンボルでもある椿。
その種子から得られるエキスを日本酒にも使われる麹菌で発酵させ、 美容成分へとアップサイクルしたのが発酵カメリアエキス+です。

この成分が角層のすみずみまでうるおいを届け、 肌のバリア機能をサポート。
乾燥や外的ストレスに負けにくい肌へ導きます。

② 365日、肌のコンディションを整える設計

新セラムは、乾燥・くすみ・毛穴目立ち・ハリ不足など 年齢とともに気になりやすい悩みにアプローチ。

一時的なケアではなく毎日使うことで肌のうるおいバリアを整え、 安定したコンディションを保つことを目指しています。

③ みずみずしさとコクを両立したテクスチャー

濃密さを感じるのにのばすと軽やか。
塗布後は角層へ浸透し、うるおいに満ちたハリと弾力を引き出します。

香りはリラックス感のあるグリーンフローラル。
スキンケア時間を心地よく包み込みます。

旧Ⅲnが「肌が落ち着く安定感(コンディション)」に寄った印象だったのに対し、 新セラムはコンディションを整える設計を土台に、ハリ・弾力まで意識した方向へ進化しています。

使う順番と使用量

■ 使用するタイミング

朝・夜のスキンケアで、化粧水のあと、乳液やクリームの前に使用します。

アルティミューンは導入美容液ではなく、肌を整えた後に使う“化粧水の後に使うタイプの美容液”の位置づけです。
化粧水でうるおいを与えてから使うことで、角層へのなじみがより高まります。

※「土台美容液」という呼び方は“肌のベースを整える”という意味で、使用順は洗顔後すぐではありません。

化粧水 → アルティミューン → 乳液・クリーム


■ 使用量の目安

ディスペンサー2回押し分が基本量です。

手のひらに取り、顔の中心から外側へやさしく広げ、最後に両手で包み込むようになじませます。
首元まで伸ばすのもおすすめです。

ベタつきにくいテクスチャーなので、朝のメイク前にも使いやすい美容液です。

購入時、店員さんからは「アルティミューンはオイデルミンと一緒に使うとより効果的ですよ」と勧められました。 ▶ オイデルミン エッセンスローションのレビューはこちら

アルティミューンⅢn(旧品)の使用感レビュー

資生堂 アルティミューン パワライジング コンセントレート Ⅲn 美容液のテクスチャを紙に出した様子

テクスチャーは少し白濁したとろみ系で、見た目は濃厚ですが肌にのせるとスッと広がりべたつきはほとんどありません。夏でも重たく感じず、朝のメイク前にも安心して使えました。

香りはごく控えめで、ハーブや花のような爽やかな印象。強すぎないので、スキンケアの後に他の化粧品を重ねても邪魔をしません。香りに敏感な方でも比較的使いやすいと思います。

使用後すぐに感じたのは肌の表面がふっくら柔らかくなる感覚。特に頬や目の下のあたりがしっとり落ち着き、キメが整うのを実感しました。乾燥が気になる季節でも粉吹きしにくく、翌朝の肌がなめらかになっているのが嬉しいポイントでした。

また、2週間ほど続けてみると、肌のコンディションが乱れにくくなり「揺らぎにくい安定感」が出てきました。生理前や季節の変わり目に赤みやかゆみが出やすいタイプですが、その揺らぎが和らいでいるのを感じました。

アルティミューンは2014年の初代から「土台美容液」と呼ばれてきましたが、Ⅲnもそのコンセプトをしっかり感じられるアイテムでした。

旧品と現行品の比較表

項目 旧:Ⅲn(2023〜2025/2) 新:セラム(2025/3〜現行)
発売時期 2023年10月 2025年3月1日
製品名 アルティミューン パワライジング コンセントレート Ⅲn アルティミューン パワライジング セラム
容量・価格(税込) 30mL:8,800円
50mL:13,200円
70mL:17,600円
30mL:9,900円
50mL:15,180円
50mLレフィル:14,630円
75mL:19,800円
主な特徴 乾燥や多忙による肌の揺らぎに着目 発酵カメリアエキス+配合。ハリ・うるおいを強化

リニューアルで変わったポイント

  • 全体的に価格が上がった
  • 容量展開が変わり75mLが追加
  • 新成分「発酵カメリアエキス+」がキー
  • コンセプトが「揺らぎにくい肌」から「ハリ・弾力のある肌」まで意識した方向へ

コスメデコルテのリポソームとどっちを選ぶ?

アルティミューンと比較されやすいのがコスメデコルテのリポソームです。

アルティミューンは、日本独自のバイオ技術から生まれた 発酵カメリアエキス+を配合。 角層のすみずみまで美容成分を届け、うるおいバリアを整えながら 365日エイジングケアを支える設計の美容液です。

乾燥や紫外線などの外的ストレスから肌を守り、 ハリ・つや・なめらかさを引き出すことを目指しています。

一方、コスメデコルテのリポソームは、多重層バイオリポソーム技術によって 角層のすみずみまでうるおいを届けることに特化した導入美容液。 保湿の積み重ねを重視したアプローチが特徴です。

どちらも“土台ケア”という位置づけですが、 ハリやエイジングサインを意識した総合ケアならアルティミューン、 乾燥対策を中心にうるおいを底上げしたいならリポソーム という選び方になります。

リポソームの詳しいレビューはこちら

全成分(旧:アルティミューン Ⅲn)

※本記事で掲載している成分は、購入したⅢn(旧品)のものです。

水、変性アルコール、グリセリン、BG、ジメチコン、ジグリセリン、PEG/PPG-17/4ジメチルエーテル、ネオペンタン酸イソデシル、トレハロース、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/メタクリル酸ベヘネス-25)クロスポリマー、PEG-14M、PEG/PPG-14/7ジメチルエーテル、酢酸トコフェロール、ローズ水、エクトイン、ラウリルベタイン、イチョウ葉エキス、マヨラナ葉エキス、ハス胚芽エキス、ヒドロキシプロリン、ドクダミエキス、ワレモコウエキス、カルボキシメチルグルカンNa、ワイルドタイムエキス、ツバキ種子エキス、乳酸桿菌/ハイビスカス花発酵液、シソ葉エキス、イリス根エキス、レイシエキス、トリエチルヘキサノイン、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、エタノール、水酸化K、EDTA-2Na、シリカ、イソセテス-10、ピロ亜硫酸Na、BHT、炭酸水素Na、フェノキシエタノール、安息香酸Na、香料

まとめ

アルティミューンⅢnは、使い続けることで肌が落ち着き、「揺らぎにくい安定感」を感じやすい美容液でした。
乾燥や季節の変わり目でもコンディションが整いやすく、土台を支える存在として長年支持されてきた理由がわかります。

2025年3月に登場した「アルティミューン パワライジング セラム」は発酵カメリアエキス+をキー成分に、 うるおいバリアを整えながらハリ・弾力までサポートする方向へ進化。
“コンディションを整える”という軸は保ちつつ、エイジングケアの視点がより強化された設計になっています。

化粧水のあとに使うタイプなので、導入美容液(洗顔後すぐ使用)とは役割が異なります。
「最近肌の元気が足りない」「乾燥でハリが出にくい」と感じたときに、ベースを底上げする1本として取り入れやすい美容液です。

保湿を中心に土台を整えたい場合はコスメデコルテのリポソームも比較対象になりますが、総合的にコンディションとハリの両方を意識したい人には、アルティミューンが向いていると感じました。



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